2020年06月24日

筋トレの成果を出す為の条件

「 どの程度、トレーニングをすると筋肉がつくのか? 」

「 筋トレをしているけど、筋肉がついてこない 」

 

 

 

こんな話をよく耳にします。

 

筋トレ、つまり筋肉を発達させるには原理原則があります。

 

原理原則に反したトレーニングは、筋肉を発達させるのに非効率であり結果に繋がりにくいということになります。

 

 

では、筋肉をつける為の原理原則について説明します。

 

 

そもそも筋トレの目的とは、

筋肉に刺激を与えて一度壊し、それを修復させる

この繰り返しで成長させる事にあります。

 

つまり、筋肉にとって非日常的な刺激を与えない限り発達は見込めないのです。

 

 

 

 

具体的な「非日常的な刺激(負荷)」とは、どの程度か?

 

 

例えば、ダンベルを持ち上げようとした時、一回しか挙げられない重さがあったとします。

その重量の7−9割程度の負荷が必要とされています。

 

回数で言えば、4〜12回程度で限界迎える負荷

 

 

30回も40回も行う事ができる運動は、運動としての効果はありますが、

筋肉を発達させる「筋トレ」としての効果は乏しいのです。

 

 

 

そして、大切なのが過負荷(オーバーロード)の原理です。

 

 

10回行うのがやっとの筋トレも、継続しているうちに余裕が出てきます。

そうした場合、筋肉にとって非日常的な刺激(負荷)ではなくなってしまいます。

 

 

そこで、重さや時間、回数などを増やしていつでも負荷を更新して与え続ける、これが過負荷(オーバーロード)の原理です。 

 

同じ内容を継続する事は素晴らしい事ですが、筋肉にとってその内容が負荷であり続けなければ筋肉は発達しないのです。

 

 

いかがでしたか?

何十回もの腹筋をずっと続けてるのに、お腹周りに変化がない・・・

 

こういった方はとても多く、筋トレの原理原則に反した内容となっている可能性があります。

 

当然、食事やその他にも重要な要素はありますが、まずは行っている運動の負荷をもう一度検討してみて下さい。

 

 

せっかく続けるなら、しっかり効果の出る運動にしたいですね。

 

当院ではパーソナルトレーニングを行なっています。

 

トレーニング初心者の方競技能力向上ケガ後のリハビリなど様々なご要望に対応しています。

 

トレーニングにご興味のある方はお気軽にご相談下さい。

この記事を書いた人

あさの接骨院 院長 浅野剛史

あさの接骨院 院長 浅野剛史

あさの接骨院の院長の浅野剛史です。令和2年4月、春日部市上蛭田に当院を開設させて頂きました。
厚生労働省が認定する国家資格である柔道整復師の資格(接骨院の開院にあたり、必須の資格です)を持ち、約10年間、整形外科クリニックに勤務した後、独立開業に至りました。
医学的根拠のある施術方針をご提案して、地域の皆様の健康に貢献していきたいと思っております。